MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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1. 猪熊弦一郎《極地設定(1)》1958
2. 猪熊弦一郎《獅子舞》1961
3. 猪熊弦一郎《道》1964
4. 猪熊弦一郎《The City Green No.3》1968
5. 猪熊弦一郎《Water Shores B》1970

©公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎展 渡米と抽象表現 Genichiro Inokuma: Abstract works painted in New York

会期:2015年6月13日(土)-9月27日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

◎観覧料:一般 300円(240円) 大学生 200円(160円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(企画展料金は別途)

◎概要:猪熊弦一郎(1902-1993)は、50歳を過ぎてから、自分の表現をもう一度見直したいと、ヨーロッパへ外遊にむかいました。ところが、先に立ち寄ったアメリカ、ニューヨークの活気に心惹かれ、ヨーロッパ行きをキャンセル、そのままニューヨークに留まりアトリエを構えます。この渡米をきっかけに、猪熊の作風は大きく変化しました。それまでの具象的な形体が絵から姿を消し、抽象画を描くようになったのです。さらに、およそ20年間の滞在中にも、作風はどんどん変わっていきました。当初は日本的な題材を選んだり、抽象的な概念をあらわした混沌としたイメージを描いたりしていましたが、次第にニューヨークの街をモチーフとして大都会を抽象的に描くようになり、ここに独自の抽象表現を獲得しました。本展では、猪熊のニューヨーク時代の表現の変遷を年代を追ってご紹介いたします。作品はすべて、日本に一時帰国した際に行った3つの個展(1969年、71年、74年)に出品されたものです。異国での挑戦で得たものを母国で発表するにあたり、画家が自身で選んだ意欲溢れる作品が並びます。

[展示室B]
  1. 《自画像》1925年、油彩・カンヴァス、37.8×37.8 (cm)
  2. 《極地設定(1)》1958年、油彩・カンヴァス、176.5×205.3
  3. 《空の散歩》1958年、油彩・カンヴァス、203.3×178.0
  4. 《獅子舞》1961年、油彩・カンヴァス、203.0×183.0
  5. 《Yagibushi》1962年、油彩・カンヴァス、203.5×172.8
  6. 《Birth of Gray》1962年、油彩・カンヴァス、203.2×127.1
  7. 《道》1964年、油彩・カンヴァス、157.8×91.5
  8. 《桃色の地図》1966年、アクリル・カンヴァス、203.5×126.8
  9. 《Entrance No.2》1966年、アクリル・カンヴァス、152.5×127.0
  10. 《The City Green No.3》1968年、アクリル・カンヴァス、202.8×152.4
  11. 《The City (Green No.4)》1968年、アクリル・カンヴァス、203.0×152.5
  12. 《Water Shores B》1970年、アクリル・カンヴァス、203.0×178.0
  13. 《Landscape EV》1972年、アクリル・カンヴァス、203.0×178.0

1. 猪熊弦一郎《極地設定(1)》1958
2. 猪熊弦一郎《獅子舞》1961
3. 猪熊弦一郎《道》1964
4. 猪熊弦一郎《The City Green No.3》1968
5. 猪熊弦一郎《Water Shores B》1970

©公益財団法人ミモカ美術振興財団