MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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1.猪熊弦一郎《楽しい家族》(1989年) ©公益財団法人ミモカ美術振興財団
2.丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 外観 撮影:山本糾
3.猪熊弦一郎 撮影:高橋章

美術館は心の病院 猪熊弦一郎とMIMOCA An Art Museum is a Hospital for the Heart—Genichiro Inokuma and MIMOCA

会期:2018年7月14日(土)-9月30日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

◎観覧料
一般 300円(240円) 大学生 200円(160円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金(企画展料金は別途)
*8月18日(土)、19日(日)は1階ゲートプラザにて「まるがめ婆娑羅まつり」開催のため観覧無料(当日は展示室内に音が響く場合があります)

 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(愛称:MIMOCA(ミモカ))は丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎(1902−93)の全面的な協力のもと、1991年に開館しました。落成式の際のインタビューで、猪熊は「美術館は心の病院」という言葉を残しています。美術館で良い作品を見たり、気持ちのよい空間に身を置いたりすることは、心を癒し新鮮な刺激を受け、生きる活力を得る機会になります。猪熊は、せわしない現代社会において「心の病院」として美術館は欠かせない存在になると考えていました。そんな「心の病院」を実現するため、立地から理念、建築、調度品に至るまで丸亀市と猪熊とで協議を重ねてMIMOCAが形作られていきました。そして猪熊の思いを受け継いで、当館は現在も活動を続けています。
 MIMOCAに対する猪熊の思いや、当館の理念について、これまでまとめてご紹介する機会はあまりありませんでした。本展では「心の病院」としてのMIMOCAそのものにスポットを当て、様々な活動を積み重ねてきたこれまでのあゆみを振り返りながら、猪熊がMIMOCAに込めた思いをひもときます。なお当館は2019年1月1日から2020年3月31日まで休館する予定です。本展を通して、いま改めてMIMOCAを見つめ、今後の活動に繋げてまいります。

1.猪熊弦一郎《楽しい家族》(1989年) ©公益財団法人ミモカ美術振興財団
2.丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 外観 撮影:山本糾
3.猪熊弦一郎 撮影:高橋章

常設展情報

関連プログラム

キュレーターズ・トーク
2018年8月5日(日)、9月2日(日) 15:00−
本展担当キュレーターとお話しながら一緒に作品を鑑賞しましょう。

#美術館は心の病院
募集期間:2018年7月14日(土)-9月30日(日)
常設展「美術館は心の病院 猪熊弦一郎とMIMOCA」に関連して、みなさんとMIMOCAのエピソードを募集します。
猪熊弦一郎はMIMOCAをつくるにあたり「美術館は心の病院」という考えを大事にしていました。あなたは、MIMOCAのどんなところが「心の病院」だと思いますか? そう思う展覧会や催し物、場所、もしくは個人的な体験など、ぜひ教えてください。