色彩の詩人 脇田和

2009年4月から2010年3月にかけて、当館-呉市立美術館-川越市立美術館の3館を巡回した脇田和の展覧会のカタログです。
¥1885(税込)
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脇田和は1908年東京に生まれ、ドイツで絵画の基礎を学びました。22歳で帰国するとすぐに新進の画家として注目を集め、戦後は日本を代表する作家として国内外の展覧会に出品、2005年に亡くなるまで精力的に作品を発表し続けました。脇田は子どもや鳥、花など身近に存在するものをモチーフとして溢れんばかりの色彩で描いた作品で知られます。また約80年に及ぶ画業において一貫して愛する世界を描き続けるなかで、モチーフと色面の配置による巧みな画面構成、表情豊かなマチエールの研究など、常に自らの絵画を深め続けました。本展は初期から晩年までの作品を展示し、脇田絵画の魅力の全容をご紹介します。(展覧会紹介文より)※当館での会期:2009年4月11日(土)-6月28日(日)

猪熊弦一郎と同時代を生き、終生親交の深かった画家である脇田和(1908-2005)の展覧会カタログです。ドイツ留学時代の貴重な作品を含む初期から晩年までの油彩画、素描、版画の図版をふんだんに掲載し、80年にも及ぶ画業において絵画に対する飽くなき探求を続けた脇田芸術の奥深い魅力を味わっていただける内容です。

(CONTENTS)
・作品図版
・絵画に導かれて描く(松村円)
・年譜(濱田千里編)
・文献目録(石山公子編)
・作品リスト
カテゴリー > 書籍/カタログ
サイズ: 縦30cm、横22.5cm、高さ1cm 
その他、特記事項:日本語、A4変形、全128ページ、図版75ページ
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