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2008年度
 
ノイエ・フォトグラフィー 1920-30年代のドイツ写真 2008/4/6-6/22
1920年代後半、ドイツで勃興した写真の動向〈ノイエ・フォトグラフィー〉。透徹した機械の眼と創造的な視覚をたずさえ、新たな写真をつくりだしたドイツの写真家たちの試みにその名が付されました。機械時代の到来がうながした社会の変化、知覚の変容と拡張の只中で、彼らはいかに現実をとらえ、写真と対峙したのでしょうか、また、その表現は記録と創造のはざまをどのように往還したのでしょうか。
今なお大きな影響を与え続ける1920-30年代のドイツ写真。この時代を代表する写真家の作品約170点に向き合うとき、私たちは写真表現の源流へと遡上し、それが何故「Neu(新たな)」と呼ばれるようになったのか気付くことでしょう。
 
ピピロッティ・リスト展(仮称) 2008/7/13-10/13
現代美術を牽引するスイス人アーティスト、ピピロッティ・リストによる個展を開催します。昨秋、東京の原美術館でリストにとって日本初となる個展を開催し好評を得ました。本展では、MIMOCAの展示室空間を生かしたビデオ・インスタレーションが新たに展開されます。
 
(仮称) 2008/10/26-2009/1/12 (12/25-31は休館)
私たちは、しばしば出来事を時間と結びつけて考え、時間に自らを関係づけながら日常を送っています。また私たちは直接、体験していない時間をも想像したり考えたりすることができることから、拡大し続ける大きな時間の存在をも実感していると言えるでしょう。こうして私たちが常に関係を保ち、意味を与えている時間には、私たちの生が含まれていると考えられます。本展は、作品から途切れることのない時間を感じ、また時間が発するきらめきや悲しみを受け止めることを通して、私たちの過ごす「いま」を考え、その豊饒さを見つめ直そうとするものです。
 
猪熊弦一郎展 ○×○×(仮称) 2009/1/18-3/29
丸亀駅のすぐ前で長年親しまれているミモカの馬の壁画ですが、建設計画時には別の案も出ていました。その一つに、壁一面、○と×だけが描かれたものがありました。作者の猪熊弦一郎(1902-1993)は、最後までこの案にこだわっていたといいます。なぜなら、○と×は一番単純で親しみやすい形であり、かつ一番美しい形である、と考えていたからです。壁画のみならず、猪熊は○や×を作品に頻繁に登場させています。本展では、作品中の○×に注目することで、猪熊ならではの表現の秘密を探ります。
 
MIMOCA’S EYE vol.2 小金沢健人展(仮称) 2009/1/18-3/29
新進気鋭のアーティストを紹介する個展シリーズ「MIMOCA’S EYE」では、その第2弾として、ドイツ・ベルリンを拠点に活動を続けるアーティスト 小金沢健人(1974年 東京生まれ)を紹介します。小金沢はこれまで主にビデオを用いた映像作品を発表し、欧米を中心にその鋭い映像感覚が注目を集めてきましたが、近年はネオン管などオブジェを用いたインスタレーションや音や動きのある作品、ドローイングなど作品の表現媒体をさらに拡張し、国際的な評価をいっそう高めています。
なお本展では作家が当地に滞在し作品の制作に取り組む予定です。そこから生まれる新作インスタレーションを中心に、小金沢健人の現在の姿をご覧いただけることでしょう。
 
 

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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 (TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766)
E-Mail: mimoca_info@mimoca.org