猪熊弦一郎展 新しい美-抽象の探求 Genichiro Inokuma:
Toward New Beauty—Exploring the Abstract

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会期:2013年11月16日(土)-2014年2月16日(日) *休館:2013年12月25日-31日
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

◎観覧料
一般950円(760円) 大学生650円(520円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
*同時開催企画展「猪熊弦一郎展 丸亀とともにー香川県立丸亀高等学校所蔵作品を中心に」及び常設展料金含む。
*11月23日(土・祝)は開館記念日のため観覧無料です。
*12月20日(金)はコンサート準備のため常設展は観覧無料、ただし15:00−18:00はご観覧いただけません。

◎概要
猪熊弦一郎(1902-1993)の作品は、1955年の渡米後、抽象に変化したと言われています。渡米して数年後には、具体的なものを指し示さない形を描いた絵画や、思うままに筆を走らせ、画面に絵の具がほとばしった絵画を制作しました。それまで日本で描いていた人物や猫といった姿が作品から消えたのです。「オブジェクティブなものを除けるのに成功」*することは、虚飾のないニューヨークに拠点を構えた猪熊にとって、素の自分で勝負し、純粋で強い絵を描くために必要でした。
 しかし猪熊の作品は、このときに具象から抽象へと一方向に変化しただけではありません。渡米前から滞米中を含め晩年までの間、具象画と抽象画のあいだを行ったり来たりし、あるいは一つの作品のなかに二つの要素が同居したりしています。具象画を描いているころから人や動物などは画面を占める色のスペースと考えたり、晩年には顔も形の組み合わせであると考えた猪熊が、自分だけが生み出せる「新しい美」をもつ絵画を描こうとした結果、独自の歩みを進めることになりました。
 本展では、1940年代後半から渡米までの作品を通して抽象へのめざめを検証し、さらに晩年までの作品を通覧することで、猪熊と抽象との関わり、具象、抽象の枠組みを超えるダイナミックさをもつ猪熊作品の魅力をご紹介します。

*「形のないものを描きたい 滞米二年で感じたこと」(談話)東京新聞、1957年8月13日

1. 《壺と婦人座像》1950年
2. 《青い服》1949年
3. 《The City Planning Yellow (No.2)》1968年
4. 《緑の中の美しき顔》1992年
5. 《風車と鳥》1993年

すべて©公益財団法人ミモカ美術振興財団

関連プログラム
◎ワークショップ
「フェルトでキャンバスアート」
猪熊弦一郎の絵の色面の配置やかたちに注目しながら、展覧会を見た後、フェルトをキャンバスに貼り付けて絵をつくります。
日時:①2013年12月8日(日) 10:00−12:00
   ②2013年12月14日(土)、15日(日) 10:00−12:00
場所:3階展示室C、2階造形スタジオ
対象:①高校生から大人まで
   ②小・中学生
参加料:300円
申込締切:①2013年11月21日(木)必着
     ②2013年11月28日(木)必着
定員:各日20名
お申し込み方法はこちら

◎キュレーターズ・トーク
日時:会期中の第1、第3日曜 各日14:00−
本展担当キュレーター(松村円)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。

ワークショップ情報

フェルトでキャンバスアート
①2013年12月8日(日)、②2013年12月14日(土)・15日(日)各日10:00-12:00
猪熊弦一郎の絵の色面の配置やかたちに注目しながら、展覧会を見た後、フェルトをキャンバスに貼り付けて絵をつくりましょう。
※詳細ページにレポートを掲載しています。

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