鈴木理策写真展 意識の流れ Risaku Suzuki - Stream of consciousness

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会期:2015年2月1日(日)-5月31日(日) 会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
協賛:株式会社熊野新聞社
協力:株式会社カシマ、株式会社KANRI、ギャラリー小柳、ゼロプラス、株式会社ニコン、フォト・ギャラリー・インターナショナル、フォトグラファーズ・ラボラトリー

観覧料:一般950円(760円) 大学生650円(520円) 高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
*常設展「猪熊弦一郎展 未知へ向かう悦び」の観覧料を含みます。

前売券販売場所:
[丸亀] あーとらんどギャラリー 0877-24-0927、オークラホテル丸亀 23-2222、おみやげSHOPミュー 22-2400、きままや 22-9361

 鈴木理策(1963−)は、1980年代半ばより写真を媒体に創作活動をはじめました。1990年に初個展を開催、1998年には故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を上梓し、翌年出版した『PILES OF TIME』(共に光琳社出版)とともに、シークエンスの手法を用いたナラティブな構成が新しい写真表現と評価され、2000年に第25回木村伊兵衛写真賞を受賞します。その後も、写真というメディアの特性を深く掘り下げ、日本各地に残る古代信仰の場や、南仏サント・ヴィクトワール山、桜、雪、セザンヌのアトリエといった多様な対象にそれぞれ異なるアプローチで取組み、新たな作品を発表し続けています。
 本展では、鈴木の新作及び未発表作を中心に、写真作品約100点と映像作品3点を展示、8×10インチフィルムを使用する大型カメラで撮影された精緻な写真群が、純粋に「見る」ことへと鑑賞者を誘います。タイトルの「意識の流れ」は、「見るという行為に身をゆだねると、取り留めのない記憶や、さまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりの様な感情をもたらすことがある」という鈴木自身の経験に基づいてつけられたものです。目の前の写真と対峙し、そこに留められた多くのものを意識することで、鈴木が「見た」時間を追体験し、見ることのみずみずしさをあらためて知ることとなるでしょう。

1. 《14,F-607》2014年
2. 《08,DK-3》2008年
3. 《14,DK-294》2014年
4. 《14,DK-507》2014年
5. 《10,4-45》2010年

all images ©Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

作家プロフィール

鈴木理策/Risaku Suzuki

1963 和歌山県新宮市生まれ
1987 東京綜合写真専門学校研究科修了
1990 初の個展「TRUE FICTION」(吉祥寺パルコギャラリー、東京)開催
1998 初の写真集『KUMANO』を上梓
2000 第25回木村伊兵衛写真賞を受賞
2006 第22回東川賞国内作家賞、平成18年度和歌山県文化奨励賞受賞
2008 日本写真協会年度賞受賞

2006− 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授

[主な個展]
2004 「唯一の時間」西村記念館、和歌山
2005 「海と山のあいだ」ギャラリー小柳、東京
2006 「Sakura」Yoshii Gallery、ニューヨーク、アメリカ
2007 「熊野 雪 桜」東京都写真美術館、東京
2009 「White」ギャラリー小柳、東京
2011 「Yuki-Sakura」Christophe Guye Galerie、チューリッヒ、スイス
2013 「アトリエのセザンヌ」ギャラリー小柳、東京

[主なグループ展]
2000
「現代写真の母型1999」川崎市市民ミュージアム、神奈川
「the 1st Korea Japan Photo-Biennale」ソウル、韓国
2002
「風景論」東京都写真美術館、東京
「サイト―場所と光景」東京国立近代美術館、東京
2003
「The History of Japanese Photography 1854-2000」ヒューストン美術館、アメリカ
「KEEP IN TOUCH: Positions in Japanese Photography」Camera Austria、オーストリア
2008
「建築の記憶―写真と建築の近現代」東京都庭園美術館、東京
「Heavy Light, Recent Photography and Video from Japan」 ICP、ニューヨーク、アメリカ
2010
「Summer Loves」Huis Marseille Museum for Photography、アムステルダム、オランダ
2013
「マンハッタンの太陽」栃木県立美術館、栃木
2014
「写真分離派展 日本」京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ、京都

[主な写真集]
『KUMANO』(1998光琳社出版)、『PILES OF TIME』(1999光琳社出版)、『Saskia』(2000リトルモア)、『Fire: February 6』(2002 Nazraeli Press)、『Mont Sainte Victoire』(2004 Nazraeli Press)、『熊野 雪 桜』(2007淡交社)、『Yuki Sakura』(2008 Nazraeli Press)、『雪華図』(2012 SUPER DELUXE)、『White』(2012 edition nord)、『Atelier of Cézanne』(2013 Nazraeli Press) など

関連プログラム

濱口祐自ライブ
2015年3月28日(土)19:00開演
熊野が生んだ話題のギタリスト、濱口祐自が、同じ熊野出身の鈴木理策の作品に囲まれてライブを行います。濱口と鈴木のアフタートークもあります。

オープニング・トーク
鈴木理策×加瀬亮

2015年2月1日(日)14:00-
鈴木理策と俳優、加瀬亮との対談です。親交のある二人が、本展覧会や鈴木の写真について語ります。
*募集を締切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

キュレーターズ・トーク
展覧会会期中の毎日曜日/14:00−
5月31日(日)は、クロージング・イベント開催のためキュレーターズ・トークは中止いたします。
本展担当キュレーターが 展覧会の見どころをお話しします。

クロージング・イベント
2015年5月31日(日)

1. アーティスト・トーク / 15:00-
2. クロージング・パーティ / 16:00-17:30
展覧会のクロージング・イベントとして、出品作家本人によるギャラリートークと、作家を囲んでのクロージング・パーティを開催します。

ワークショップ情報

自分で撮る・自分がうつる
2015年2月22日(日) 10:00-13:00 [途中休憩を含む]

どんなふうにうつるか想像して、自分で自分の写真をとってみましょう。キミを撮影するカメラマンは、キミ自身です。三脚を立てて、大きなカメラをセットしたら、レリーズ(カメラから離れたところで好きなときにシャッターを押すことができる道具)を使って、「いまだ!」と思ったときに撮影しよう。
*お申し込み受付終了しました。

写真から生まれる言葉を探して
①2015年4月18日(土) 中学生・高校生向け/ ②2015年4月19日(日)18歳以上(高校生を除く)
各日13:00-17:00
現在開催中の企画展「鈴木理策写真展 意識の流れ」出品作家の鈴木理策さんと、鈴木さんと親交のある作家の鷹野隆大さんを講師にお迎えし、写真のワークショップをおこないます。
※詳細ページにレポートを掲載しています。

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