MIMOCA NEWS 010


workshop



新・ワークショップ記

 
青いノート
 
2004年度が始まって、早2分の1月。早いものである。この間、おみくじを
神社でひいて“小吉”でがっかりで、今年はいったいどうなるのだろうか、
と少々不安な気持の幕明けだったような気がするのに。
ところで、2003年度のミモカワークショップはどうだったのだろうか?
ここで、私はあるものを使いたい。実は美術館の中でワークショップをおこ
なっているところ、それは2階アートセンター内の造形スタジオ。そこに展
示中(こどもたちのワークショップ作品の)入り口の机の上に置かれてい
る、青い表紙の感想ノート。開催後、あそこがうまくいかなかった、ここも
うまくはなかった、・・・と深く落ち込むことしきりのある日のこと、このノート
の文字が私たちの目に飛び込んでくるのだ。それらは、来館時にこの展
示に気づいて、こどもたちの作品を見てくれて書き記してくれたものだが、
えっとこちらが感動するくらい、ほめてくれることが何度もあった。おもしろ
いと喜んでくれることもあった。この文字の群れほど、私たちをひそかに
力づけてくれるものはない。こどもたちの活動を別の角度から見られる瞬
間でもある。またがんばろうと、そうっと私たちを励ましてくれるのだった。




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