MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

WEBショップ
MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
MENUCLOSE

1. 《妙義山》1933年
2. 白川一郎《犬吠埼》1933年
3. 《ENTRANCE》1964年
4. 《美しき隣人》1983年
5. 《太陽馬》1990年

すべて 香川県立丸亀高等学校所蔵
1, 3-5 ©公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎展 丸亀とともに -香川県立丸亀高等学校所蔵作品を中心に Genichiro Inokuma Together with Marugame

会期:2013年11月16日(土)-2014年2月16日(日) 
*休館:2013年12月25日-31日
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
協力:香川県立丸亀高等学校、丸亀高等学校同窓会

◎観覧料 一般950円(760円) 大学生650円(520円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金
*同時開催企画展「猪熊弦一郎展 新しい美ー抽象の探求」及び常設展料金含む

*11月23日(土・祝)は開館記念日のため観覧無料。
*12月20日(金)はコンサート準備のため常設展は観覧無料、ただし15:00−18:00はご観覧いただけません。
*丸亀高等学校卒業生を対象に観覧料の割引がございます(一般・大学生とも/協力:丸亀高等学校同窓会)詳しくは美術館受付にてお問い合わせください。

猪熊弦一郎(1902-1993)は、1921年に香川県立丸亀中学校(現 香川県立丸亀高等学校)を卒業後、東京美術学校(現 東京藝術大学)に進学しました。美校在学中の1926年に帝国美術院第7回美術展覧会に初入選し、以後、第10回(1929年)、第14回(1933年)で特選となるなど、早くから画家としての才覚を発揮します。
1933年、丸亀中学校創立四十周年を記念して描いた《妙義山》は、白川一郎の《犬吠埼》とともに同校講堂に展示され、長く後輩達から親しまれてきました。その後も猪熊は、《コレヒドール(壮絶なる風景)》(1942年)、《ENTRANCE》(1964年)、《地図でない地図B》(1978年)、など、作品を継続的に同校へと寄贈しました。また、創立記念事業に合わせて二度の講演をおこなうなど、母校とのつながりを大切にしていたことがうかがえます。

当美術館設立によせて「少年時代を過ごした、思い出深い丸亀の地」という言葉を残しているように、丸亀での出来事や人々との出会いは、画家・猪熊弦一郎の一つの原点となりました。丸亀高等学校創立百二十周年を迎える年に開催する本展は、猪熊と母校とのかかわりに注目し、その画業をご紹介するものです。白川一郎作《犬吠埼》と対をなし、「山と海」として知られる猪熊の大作《妙義山》をはじめとして、丸亀高等学校所蔵の猪熊作品を一挙公開。さらに、これまでご紹介の機会が少なかった十代の頃の作品も多数出品します。

1. 《妙義山》1933年
2. 白川一郎《犬吠埼》1933年
3. 《ENTRANCE》1964年
4. 《美しき隣人》1983年
5. 《太陽馬》1990年

すべて 香川県立丸亀高等学校所蔵
1, 3-5 ©公益財団法人ミモカ美術振興財団

関連プログラム
丸高×MIMOCAプロジェクト
本展関連企画として、香川県立丸亀高等学校の生徒の皆様と協働し、様々なプログラムを実施します。

◎ キュレーターズ・トーク
日時:会期中の第2、第4日曜 各日14:00−
  (丸高スチューデンツ・トーク開催日を除く)
   および11月17日、2月16日 各日15:00−
本展担当キュレーター(畑井恵)が展示室にて展覧会の見どころをお話します。

企画展情報

関連プログラム

丸高×MIMOCAプロジェクト
「猪熊弦一郎展 丸亀とともに -香川県立丸亀高等学校所蔵作品を中心に」関連企画として、香川県立丸亀高等学校(以下 丸高)の生徒の皆様と協働し、様々なプログラムを実施します。