2022年5月5日(木・祝)に、クリエイティブユニットのtupera tuperaを講師に迎え「すごろくマスづくりワークショップ」を開催しました。

瀬戸内国際芸術祭2022 記念事業"MIMOCA×tupera tupera 巨大すごろくプロジェクト"関連企画 「すごろくマスづくりワークショップ」
5月5日(木・祝)10:00-12:30, 14:00-16:30
撮影:福田ジン

「巨大すごろくプロジェクト」は、tupera tupera と一緒にすごろくのマスとなる原画をつくり、1m四方のマスへと巨大化させ、丸亀市の通町商店街約300mに及ぶ道に展示する一大プロジェクトです。 まずは、参加者それぞれが自分のマスの司令を決めるキーワードをくじ引きで決めます。くじ引きの箱は、今回のワークショップのためにつくられた特製の箱。

キーワードは「お城まつり」や「うどん」など、香川県や丸亀市に関連する言葉が多いのが特徴です。

次に、キーワードから連想して司令を考えます。 「あくまとけいやくした、8マスすすむが、あくまにのろわれ11マスもどらないといけなくなる」というドキドキする司令や、「うどんのめんですべるから5マスすすむ!」、「日本一の石垣からの景色に見惚れて一回休み」など、丸亀市にちなんだ司令もたくさん完成しました。

司令が決まったら、13色の画用紙を使って、切り絵でマスをつくります。 台紙となる画用紙を選び、そのあとに台紙の上でコラージュする画用紙を選びます。

画用紙が決まったら、どういう絵にしたいかじっくり考えます。

つくりたい絵のイメージが出来たら、画用紙を表現したい形に切って台紙の上に配置します。細かいところもハサミで丁寧に切り抜きます。

WSP_tupera0157.jpg

形が切り出せたら、糊で台紙に貼り付けていきます。

マスがどんどん出来上がってきました。 出来上がったマスは、どれも楽しくてワクワクするものばかりです。

開始から約2時間、午前の回と午後の回合わせておよそ80ものマスが完成しました!

ワークショップの最後の30分は完成したマスを使って、すごろく大会を開催しました。

STARTとGOALのマスは、丸亀にちなんだ「○」と「亀」。tupera tuperaがつくったSTARTとGOALのマスの間に参加者のマスが並べられ、オリジナルのコースが完成しました。

すごろく大会の始まりです。 チームに分かれて、さいころを振ります。

一進一退の白熱のレースが繰り広げられました。

このワークショップで出来たマスは、2022年9月に実際に遊べる巨大すごろくとなって通町商店街でお披露目する予定です。