MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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1. 《The City (Green No.2)》1968年
2. 《夜を飛ぶ》1984年
3. 《鳥のアソシエーション》1986年

©公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎展 整然たる都市ーにぎやかな自然 Genichiro Inokuma: Orderly City − Livery Nature

会期:2014年3月1日(土)-6月1日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

◎観覧料:一般 300円(240円) 大学生 200円(160円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金(企画展料金は別途)

猪熊弦一郎(1902-1993)は、1955年よりニューヨークに拠点を構え、1975年からはハワイと日本を行き来しながら制作を進めました。環境の変化に伴って、絵のモチーフや作風は変化していきます。
ニューヨークではモノトーンを基調とし、直線や幾何学的な形態を用いて、都市の風景を抽象的に描きました。冷たく素朴で、静かに放ったらかしておいてくれるニューヨークの街に、猪熊は「混乱と秩序」というテーマを見いだしていました。
その後ハワイに移ってからは、暖かな気候の中で育まれる豊かな自然に影響を受けてか、鮮やかな色彩や、浮遊感をもった様々な形がカンヴァスの中に現れるようになりました。背景と溶け合うような有機的な形、あるいはカンヴァスの中を自由に飛び回る個々の形は、自然の中に生きる様々な生命の動きを感じさせます。

[展示室A]
  1. 《自画像》1921年、油彩・カンヴァス、60.5×50.2 (cm)
  2. 《花の集合》1986年、アクリル・紙、44.5×58.5
  3. 《動物の住む星座》1984年、アクリル・紙、108.8×78.8
  4. 《鳥のアソシエーション》1986年、アクリル・紙、58.5×44.5
  5. 《脚と手と》1984年、アクリル・紙、55.0×74.5
  6. 《都市の中の親しい仲間》1979年、アクリル・カンヴァス、96.5×125.4
  7. 《語りかける人々》1982年、アクリル・カンヴァス、91.0×72.7
  8. 《創生期の花達》1983年、アクリル・カンヴァス、91.0×126.0
  9. 《創成期の生物達》1985年、アクリル・カンヴァス、101.0×121.0
  10. 《角の星座 No.1》1980年、アクリル・カンヴァス、136.5×122.5
  11. 《銀河の門 No.2》1986年、アクリル・カンヴァス、136.0×122.0
  12. 《宇宙は機械の運動場 No.2》1981年、アクリル・カンヴァス、200.0×250.0
  13. 《空中発芽》1983年、アクリル・カンヴァス、126.2×96.0
  14. 《夜を飛ぶ》1984年、アクリル・カンヴァス、137.0×122.3
[展示室B]
  1. 《City Planning Yellow No.1》1968年、アクリル・カンヴァス、152.0×153.0 (cm)
  2. 《The City Blue No.2》1968年、アクリル・カンヴァス、203.0×178.5
  3. 《The City (Green No.2)》1968年、アクリル・カンヴァス、203.0×178.0
  4. 《Two Shores B》1970年、アクリル・カンヴァス、203.7×178.0
  5. 《Water Shores B》1970年、アクリル・カンヴァス、203.0×178.0
  6. 《Water Shores A》1970年、アクリル・カンヴァス、203.3×178.0
  7. 《Landscape BY》1972年、アクリル・カンヴァス、203.5×178.8
  8. 《Landscape GT》1972年、アクリル・カンヴァス、203.0×178.5

1. 《The City (Green No.2)》1968年
2. 《夜を飛ぶ》1984年
3. 《鳥のアソシエーション》1986年

©公益財団法人ミモカ美術振興財団

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