MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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1. 猪熊弦一郎《馬と道化》1955年
2. 猪熊弦一郎《Suihei no Michi》1956年
3. 猪熊弦一郎《Quiet Surface of the Earth》1959年
4. 猪熊弦一郎《Greeting of Neighborhood》1962年
5. 猪熊弦一郎《都市計画》1962-63年
6. 猪熊弦一郎《City Planning Yellow No.1》1968年
7. 展示室B

すべて ©公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎展 ニューヨークへ 1955- Genichiro Inokuma: Go to New York 1955-

会期:2017年9月16日(土)-12月3日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

◎観覧料:一般300円(240円)、大学生200円(160円)、高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*11月23日(木/祝)は開館記念日のため観覧無料

◎概要
猪熊弦一郎(1902−93)は1955年10月、自身の画業を見直すため、ニューヨークとパリを数ヶ月ずつ訪れる旅へと出発しました。ところがサンフランシスコを経てニューヨークに到着すると、才能がうずまく都市の刺激に強くひかれてパリ行きを取りやめます。それから1965年までは一度も日本に帰ることなく、その後は時折り帰国しながら、1975年にアトリエを閉じるまでニューヨークを拠点としました。
1955年に日本で制作していた作品は、対象を色面に分割して描いたものでした。しかしニューヨーク到着後は、具体的な物の形は消え、白地に黒を基調とした抽象作品へと大きく変わります。その後も力強さを増しながら少しずつ変化し、1962年ごろに短い線があらわれると、すぐに線で画面を埋め尽くした独自の絵画を描くようになりました。その後は再び空間が生まれ、直線と真円を中心に用いて都市を題材とした作品を描いています。
本展では、50歳を越えてなお自身を磨かざるを得ない厳しい環境に身を置き、美を探求した猪熊の、ニューヨークでの約20年間の作品をご紹介します。

[展示室B]
  1. 《自画像》1924年、油彩・カンヴァス、41.1×41.5
  2. 《馬と道化》1955年、油彩・カンヴァス、117.0×91.0
  3. 《子供と猫》1955年、油彩・カンヴァス、45.3×38.0
  4. 《Suihei no Michi》1956年、油彩・カンヴァス、112.0×152.0
  5. 《竹薮》1956年、油彩・カンヴァス、154.8×175.2
  6. 《Sky Promenade》1957年、油彩・カンヴァス、111.8×127.0
  7. 《Quiet Surface of the Earth》1959年、油彩・カンヴァス、177.0×205.3
  8. 《古い金へのあこがれ》1961年、油彩・カンヴァス、216.1×168.0
  9. 《Greeting of Neighborhood》1962年、油彩・カンヴァス、152.5×127.2
  10. 《都市計画》1962-63年、油彩・カンヴァス、203.5×177.6
  11. 《City Green Light》1967年、アクリル・カンヴァス、152.7×127.3
  12. 《City Planning Yellow No.1》1968年、アクリル・カンヴァス、152.0×153.0
  13. 《Landscape IR》1972年、アクリル・カンヴァス、127.7×102.2

1. 猪熊弦一郎《馬と道化》1955年
2. 猪熊弦一郎《Suihei no Michi》1956年
3. 猪熊弦一郎《Quiet Surface of the Earth》1959年
4. 猪熊弦一郎《Greeting of Neighborhood》1962年
5. 猪熊弦一郎《都市計画》1962-63年
6. 猪熊弦一郎《City Planning Yellow No.1》1968年
7. 展示室B

すべて ©公益財団法人ミモカ美術振興財団