MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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1-3 ホンマタカシ《三越包装紙》2016年
©Takashi Homma

特別展示 ホンマタカシ《三越包装紙》 Takashi Homma—Mitsukoshi Wrapping Paper

会期:2016年7月17日(日)-11月6日(日) *会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
*8月27日(土)は21:00まで開館(入館は20:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

観覧料:一般 300円(240円) 大学生 200円(160円)
高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料

*( )内は20名以上の団体料金
*同時開催常設展「猪熊弦一郎展 ニューヨークでの制作ーデザイン・壁」観覧料を含む
*同時開催企画展「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」観覧料は別途
*8月20、21日は「まるがめ婆娑羅まつり」開催のため観覧無料

◎概要
猪熊弦一郎がデザインした三越の包装紙「華ひらく」をモチーフに、この春、ホンマタカシが撮り下ろした新作《三越包装紙》をご紹介します。ホンマが街中で「華ひらく」を撮影した本作は、もともとテレビ番組で即興的に生まれたもので、今年、瀬戸内国際芸術祭とのコラボイベント*のために、新たに制作されました。お馴染みの包装紙が、三越本店のある東京日本橋や、猪熊の故郷、香川県の街中に突如あらわれ、意外なものがつぎつぎと「贈りもの」になっていく――グラフィティーアートのようなこれらの写真と、実際の包装紙を組み合わせたインスタレーションが、猪熊作品が並ぶ常設展示室のなかに、まさに「落書き」のごとく出現します。

*瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹コラボエキジビションFeaturing 猪熊弦一郎(日本橋三越本店、高松三越)

1-3 ホンマタカシ《三越包装紙》2016年
©Takashi Homma

ホンマタカシ/Takashi Homma
1962年東京生まれ。1980年代半ばより写真を主な表現媒体として活動する。1999年『東京郊外』(光琳社出版、1998)で第24回木村伊兵衛写真賞を受賞。2011−12年に国内の3つの美術館で大規模個展「ニュー・ドキュメンタリー」を開催。本年4月、カメラオブスキュラの手法で都市を撮影した写真集『The Narcissistic City』(MACK、ロンドン)を上梓。
betweenthebooks.com

◎本作は、常設展「猪熊弦一郎展 ニューヨークでの制作―デザイン・壁」の中に展示されます。

◎三越包装紙「華ひらく」について
1950 年に猪熊弦一郎(1902-93)がデザイン。当初はクリスマス用として作られたが、鮮やかな色彩と柔らかな抽象形による斬新なデザインが多くの人に支持され、半世紀以上経った現在も使い続けられている。Mitsukoshiのロゴは、当時、三越の宣伝部だった漫画家のやなせたかしによるもの。

◎お知らせ
丸亀市内のカフェ、Café la taupe(通町28-3)にはホンマの作品が1点常設されています。同カフェは同時開催企画展「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」の関連プログラム「丸亀の街のZONESのholes」の会場になっており、期間中、金氏徹平の作品もご覧いただけます。

関連プログラム

ホンマタカシ《三越包装紙》
2016年7月17日(日)-11月6日(日)
会期中無休
猪熊弦一郎がデザインした三越の包装紙「華ひらく」をモチーフに、この春、ホンマタカシが撮り下ろした新作《三越包装紙》を、常設展示室内にてご紹介します。