MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

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MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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1.「パブリックアドレス - 音場2」 京都芸術劇場 studio21(2014)
photo:Shunsuke Kano
2.「男と女のビッグエコー」京都芸術センターフリースペース(2016)
photo: Shunsuke Kano
3.「Acoustic Device 騒音のための5楽章」トーキョーワンダーサイト本郷(2016)

PLAY vol.04 荒木優光 池は聞いている(ため池サウンドコレクションより) Masamitsu Araki

日時:2018年2月24日(土) 14:30開場/15:00開演
場所:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 2階ミュージアムホール
料金:無料
構成・サウンドデザイン:荒木優光
出演:NEW MANUKEー荒木優光、栗原ペダル、DISTEST(遠隔出演)、他
音楽:荒木優光、NEW MANUKE
テクニカル:遠藤幹大

*アフタートーク 
荒木優光×塚原悠也 from contact Gonzo
日時:2018年2月24日(土) 終演後
料金:無料

*関連展示
日時:2018年2月20日(火)ー24日(土)
場所:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 2階造形スタジオ
料金:無料

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団

音響作家の荒木優光は、音を基軸に作品を制作し多様な活動を展開しています。自身が出演するパフォーマンスや、映像と組み合わせたインスタレーションでは音を「聞く場」を創出する一方、ディレクターを務めるARCHIVES PAY(アーカイブスペイ)では、「記録・収集」といった観点から音のアーカイブを活用・作品化しています。また、サンプリングやコラージュを中心としたバンドNEW MANUKE(ニューマヌケ)のメンバーとしてライブ活動も行い、そのどれもが、聴覚の体験を出発点としたユニークな手法が試みられています。
 今回上演される「池は聞いている(ため池サウンドコレクションより)」は、荒木が丸亀に密集する「ため池」をモチーフに制作する新作パフォーマンス/コンサートです。音を巡る「聴取」、「記録」、「演奏」への実験的なアプローチをご覧いただくとともに、関連展示や終演後のアフタートークもどうぞお見逃しなく。

<PLAY>
2014年から始まったパフォーマンスを紹介するシリーズ<PLAY>。表現が多様化する現代美術において、従来の展示方法では扱うことが難しいパフォーマンス作品を紹介することを目的としています。より実験的な上演や制作を試みることで、作家にとっては自身の表現を、美術館においては展示のあり方を、観客のみなさんにはこれまでの経験を更新する機会となることを目指しています。

1.「パブリックアドレス - 音場2」 京都芸術劇場 studio21(2014)
photo:Shunsuke Kano
2.「男と女のビッグエコー」京都芸術センターフリースペース(2016)
photo: Shunsuke Kano
3.「Acoustic Device 騒音のための5楽章」トーキョーワンダーサイト本郷(2016)

荒木優光(あらき・まさみつ)

1981年 山形県生まれ
2004年京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業
現在、京都市在住

サウンドドキュメンタリーやフィールドレコーディングの手法を用い、音声を主体として身の回りにある事物と組み合わせた聴取空間を構築している。他にも、記録にまつわる作業集団ARCHIVES PAY(アーカイブスペイ)のディレクターであり、映像・パフォーマンス作品におけるサウンドデザインなども行う。エクスペリメンタルジャンクバンドNEW MANUKEのメンバーである。

荒木優光
http://masamitsu-araki.tumblr.com/

NEW MANUKE
https://newmanuke.tumblr.com/